そのほか

婚活で「ペットと暮らしている」ことはプラス要素?マイナス要素?

こんにちは。ゆのです!

1年前くらいに、ふと思い立っていわゆる婚活をしていました。子どものころから結婚願望が薄かった私ですが、周りが結婚してきたり、「婚活」をし始めたことで、「なんとなく自分もやらないといけないのかも」と思うようになりました。

結論から言うと、自分はペットと一緒に暮らしているからどうのこうのという以前に、やっぱり結婚願望がなくて、婚活も数カ月でやめてしまいました。結果的に何も変わらない犬と暮らしをしているわけですが、何もやらずに「自分は結婚願望ないし」と選択肢から排除するのではなく、婚活もやってみて、結婚という選択肢も考慮したうえで「結婚しない」と決められたのはよかったかなと思います。

今日はそんな数カ月の経験ではありますが、婚活をしている中で「犬と暮らしている」ことがどんな影響があったかなどを完全主観でお伝えしていこうと思います! 結果的に結婚という選択はしませんでしたが、いろんな異性と会話したり、人の意見に触れたりすることは楽しかったです^^

婚活方法はアプリ一択

婚活と一口にいっても、いろいろあるとは思うんです。婚活パーティー、街コン、合コン、アプリ、相談所……。ちなみにコロナ禍前だったので、普通にパーティーも開催されていました。

私が主戦場、というか、唯一やっていたのは「アプリ」による婚活です。ペアーズというアプリを使っていました。なぜアプリかというと周りの友人たちや、同僚がアプリでの婚活をしていたので抵抗がなかったのと、効率です。

婚活パーティーは2回ほど行ってみましたが、一回に5~10人ほどと出会える感じでした。ただ、一人につき5~10分ほどでしか会話できないため、正直「見た目」軸の判断ばかりになってしまいました。数分会話しても、どんな人かはわかりませんし、相手に自分がどんな人間かというのも伝わらない……。休日に参加しましたが、1回に2~3時間ほどかかることを考えると、結構滅入るんですよね……。私は週休2日なのですが、土日のどちらかは仕事をしていることが多いので、唯一の休みが「婚活パーティーでつぶれる、しかもどんな人かわからないレベルの出会い」でつぶれることに耐え切れず、パーティーでの婚活は断念。

平日は早く帰って犬にごはんをあげて、散歩に行きたいので、物理的にどこかに行って参加するなら休日がよかったので、休日開催が基本のパーティーは、条件がいいなと思ったのですが……。残念です。瞬発的に仲良くなれたり、興味を持てたりする人はいいかもしれませんが。

そうしてリアルに出会う方法はあきらめ、マッチングアプリを使用することにしました。アプリなら平日の夜に活動したとしても、リアルでどこかに行くわけじゃありませんので、通勤時間にやりとりができるし、私はなーくんが寝た後にチョコチョコ返信していました。アプリでは「会った時の雰囲気」こそわかりませんが、その人がどんな人なのかは文章や写真でわかる部分も多かったです。

マッチングアプリの写真には飾らず「わんこと」

アプリにはプロフィールがあって、自分のプロフィールを埋めていくのですが、その中に「家族」的な項目がありました。実家暮らしか一人暮らしか、友達とシェアハウスなのかなどを選ぶ項目です(正しい名前を忘れてしまいました)。「一人暮らし」を選ぼうと思ったところ、スクロールしていくと「ペットと暮らしている」という選択肢があったので、選ぶことに。

その時に、「わざわざあるけど、それ(ペットを飼っているかどうか)って必要な情報か?」と思ってたんですが……、

重要ですよね。

動物が苦手な人もいるでしょうし、逆に好きな人もいる。アレルギーがある人もいますよね。

しかも、「婚活」ですから、「結婚」を見据えているわけです。結婚というのは一般的に、夫婦で一緒に暮らすことが多いですから、ペットと暮らしている人と結婚したら、ペットも自分の家族になるわけです。重要じゃないわけがない(笑)。

とはいえ犬と暮らしている私としても、「犬が苦手な人」や「犬アレルギー」の人とは絶対結婚ができませんから、「ペットと暮らしている人NG」の人たちに向けて「私は犬を飼っていますよ」というアピールをすることも踏まえて、プロフィール写真はなーくんを抱っこしている写真にしました。

その甲斐あってか、はじめましてのやり取りの際は「かわいいワンちゃんですね!」「飼われてるんですか?」「なんていう犬種ですか?」「ぼくも犬好きです!」という感じで、犬の話題を振っていただけることが多かったです。まあ、逆の立場になったら自分もそうするだろうなと思います(笑)。

犬を飼ってる人からのアプローチはほぼなかった

あくまでも私の場合は、という前提ですが、犬を飼っている人からのアプローチはほぼありませんでした。犬好き同士で仲良くできたらいいな~と思っていたのですが、結婚したときに2頭飼いになるわけですよね。本人たちの相性だけではなく、わんこ同士の相性も重要になります。また、やはりわんこの飼い主たるもの、「うちの子が一番」なわけで、一緒に暮らし始めたときに、平等に愛せるかというと……わからないなと思いました。

犬を飼ってないけど犬がめちゃくちゃ好き!という人もいるでしょうけれど、私が婚活アプリでやり取りした人の中にはいませんでした。結局最初犬の話題で会話した人たちとは、ほぼ続かず、犬の話題関係ない人とはしばらくやり取りをしていました。

犬を飼ってる犬好きさんとも多少やり取りはしたのですが、お互い自分のわんこ自慢をいつもしてしまって会話が成り立たず、それだったらインスタにでも上げたほうが承認欲求が満たされそう……と思ったり、「犬友」という感じになってしまって、恋愛に発展することはありませんでした。

犬を飼っていることは婚活市場で見ると「マイナス」……かな?

ずっと主観ですが、誤解がないように。あくまで私の場合、婚活市場で見たら「マイナス」だったように思います。動物嫌い・苦手な人から相手にされないというのは前提ですが、それだけでなく、【すでにペットを飼っている人】からも犬同士の相性などから避けられがちだと感じました。

そして、せっかく仲良くなっても、デートの時間が限られるので、例えば「平日飲みに行きませんか」とせっかくお誘いいただいても、「すみません、犬が待っているので、行けません」とお断りすることに。結局土日のランチ帯でデートをするんですが、つい「ああ、晴れている……。ドッグラン、連れて行きたかったな」と上の空になってしまうことも……(ほんとお相手に申し訳ない)。

一度、どうしても、といわれて平日の夜ちょっと早い時間でお食事に行ったのですが、も~気になって気になって(笑)。話は盛り上がってもっとしゃべりたいと思っても、それ以上に「ああ~~~なーくんおなかすかしてるよね~~~~( ;∀;)」と考えてしまうんです……。

なのでなかなか関係も進展せず、数回会ったら音信不通(つまらないよね、そりゃ…)という感じになってしまい、それが何度か続いたときに、「ああ、だめだ、私、結婚したいと思ってないんだ…」と身に染みたのでした。

結論としては、私が結婚できない(してない)のは必ずしもペットのせいではありませんが、正直影響が全くないか!?というとそうではない、と思います。

けどデメリットの分メリットもあって、「犬大好きで、いつかは犬と暮らしたいけど今飼っていない」という男性には、「一人暮らしで犬を飼っている女性」はドンピシャなんじゃないかな?!と思います。ただ、飼いたいと思っている人からしたら、「一緒に飼い始めたい」と思うんじゃないかなと。そこを考えて、どちらかというと婚活市場ではマイナス要素になりそうだなと思った次第です。う~む。

なので周りの一人暮らしをしている、カレシのいない友人から「私も犬飼いたい!いろいろ教えて!」と言われたときは、「結婚願望ある?」と聞いています。もし結婚したいのならば、先にお相手を見つけたほうがいいように思うからです。

これから犬を飼いたいと思っている方の、何かの参考になれたらうれしいです。

ありがとうございましたm(_ _)m