こんにちは。ゆのです!
今は都内で暮らしているわたしとなーくん。なーくんは3歳の坊主くんですが、すでに2回引っ越しをしています。(ごめんよ、、、)
というのも飼い始めて1年ほど経ったとき、私が地方転勤になったのです!(もともと希望していたんですが、希望していたときは全然通らず、忘れた頃に通るっていう……。会社員ってTT)というのが1回目の引っ越し。そしてなんと、転勤してわずか1年程でさらに転勤で東京に戻ることに……。
という私の都合で本当になーくんには苦労をかけていますが…わずか3歳にして転勤族(?)よろしく2回の引っ越しをすることになりました。
今日は犬と引っ越しってどんな感じだったかをお伝えできたらと思います!
遠距離引っ越し自体が大変
私自身、地元から状況してきてすでに数回引っ越しを経験していましたが、地元からの状況は、実家から一人暮らしになるわけですから、一番らくちんです。なぜなら「旧居を完全にゼロにしなくて済む」から。今すぐ使いたいわけじゃないから場所取りたくないし持っていきたくはないけど、捨てたくないものは「置いといて~」ですみます。
が、一人暮らし→一人暮らしの引っ越しは「旧居をゼロ」にしなくてはいけませんから、それ自体結構大変なんですよね。しかも、働きながら荷造りをしたり、手続きしたり、準備するのって大変なんですよね~~~。
しかし、何度も引っ越しをしていますから、その辺は手慣れたものです。本格的に荷造りする前からいらないものを仕分けて捨てたり、新居で新しく買うものの計画などもサクサク進められます。物件の決定も結構早いんです。
なのですが。そんな「引っ越し慣れ」をしている私も転勤のときにした地方への引っ越し。すなわち、”遠距離引っ越し”は初めてのことでした。
数百キロ離れているので、朝搬出しても、夜に搬入……つまり、1日で完結できないんですね。(ってことも初めて知りました。井の中の蛙大海を知らず。引っ越し慣れをしてるなんて恥ずかしくて言えなくなりました)
そうなってくると「なーくんのこと、どうする」というのが懸念に。搬出後の部屋に泊まるのはかなり無理があります(空っぽなので)。自分一人の引っ越しなら、搬出したら、満喫でも友達の家にでも泊まればいいのですが、犬連れとなると話は違ってきます。そもそも、遠距離引っ越しは自分となーくんの移動はどうする!?という問題も。
転勤を通達されてからいろいろ調べて、なーくんと自分の「引っ越しスケジュール」を立てることにしました。そのために、まずは「なーくんをどう移動させるか」を考えることに。
ペット輸送どうする?3択から私が選んだのは……
ペットと引っ越しを調べると、3つの方法がありました。
- ペット輸送OKの引っ越し業者に依頼
- ペット移動専門業者に依頼
- 自分で運ぶ
赤帽やハート引越センターなど、「ペットの輸送OK」の引っ越し業者もあることがわかりました。また、引っ越し業者ではなくペットを移動させることの専門業者も初めて知りました。
なるほど、荷物と一緒にペットが輸送できたら、一人の引っ越しと変わらないスケジュールで進められます。専門業者だとペットの受け取りと荷物の受け取りがバラバラなので、引っ越しを一人でこなそうとするとなかなかハードになるかもしれません。が、ペットの健康を考えたら専門業者のほうが丁寧に扱ってくれるかも……、と専門業者に心が揺れる私。
しかし……、2日にわたる数百キロの移動ですから、ペットも一緒に長距離トラックでの移動となると……かなりの負担になるのではないか。専門業者の移動だとしても、車での移動になりますから、途中食事の時間があったとしても、長時間ケージの中にいることにはかわりありません。ちなみに専門業者は私の引っ越しの距離の場合空輸がありましたので、時間の短縮は可能そうでした。
③の自分で運ぶ、というのは、「一番手間がかかる」方法です。特に日をまたいでの移動になりますから、上手にスケジュールを組まないといけないし、犬と泊まれるところを確保するか、犬をどこかに預ける必要があります。
ただ、私はペーパードライバーだし、車もありませんので、新幹線で新居の地域へ移動する予定でした。つまり、移動時間は最短で済みます。車よりトラックより新幹線が速い。しかも新幹線駅からも新居は近かったので、都合もよさそうです。
確かに、面倒くさい。新幹線に乗っている間、吠えないかなど心配も尽きません。慣れない新しい土地での移動を犬とともにするのはさらに大変……ですが、「一番ケージの時間が少なく」「犬も不安であろう移動の時間一緒にいられる」というメリットをとり、私は③自分で運ぶ を選びました。
遠距離引っ越し1回目のスケジュール
なーくんとともに数百キロの移動をするにあたって、日をまたぐことからこんなスケジュールを組みました。
正直なーくんがいると、細かい荷造りが進みません(笑)。そのため荷造りラストスパートはなーくんを預けたあとに設定して、早い時間になーくんを「犬の保育園」に宿泊させることにしました。週に2回ほど保育園に通っていて、これまでも泊りの出張の時にはお泊り保育をお願いしていたんです。なので、「慣れた場所」でのお泊り。少しでもストレスが軽いといいな…という気持ちでそうしました。保育園の先生にもとってもなついていたので、私としても安心です。
なーくんを預けてしまえばあとは自分ですが、人間一人なんてどうとでもなります。この時は友達と遊んで、飲んで(余談ですがなーくんを預けた後でしたので、久しぶりに夜まで飲める~とテンション上がりました(笑))、泊まらせてもらい、翌日になーくんをお迎えに。
そしてなーくんと合流後、ちょっとお散歩をして移動用ケージに入ってもらい、新幹線へ移動しました。
3時間ほどの移動でしたが、なーくんはぐうぐう寝ていてくれました。いいこ。
ただ、荷物がえげつないことになりました……。犬のケージはいつものちょっと移動用のリュックではなくハードタイプで、自分の荷物と搬入までに必要ななーくんの荷物などを持つと、腕と肩が壊れるかと思うほど重かったです。。。体力のなさを感じました。。。
新居近くに移動してからは、搬入もなーくんと一緒にし、邪魔されることなく(寝てました)どんどん荷ほどき。スムーズな引っ越しとなりました!
引っ越しは「フリー便」が一番安いんですよ。「搬出・搬入何時でもOK」というやつですね(大体前日くらいに大体の時間を教えてもらえます)。時間指定(特に搬入午前受け取り)はオプション扱いで高くなるケースがほとんどです。今回の場合でいうと、1日目に移動をしてしまって、新居近くでホテルなりに泊まり、空っぽな部屋でなーくんと一緒に搬入トラックを待つ(対応する)……というのが最安なのですが、
わがやの場合は、不慣れな「お泊り」だからこそ、少しでも慣れてる保育園に預けたい……というおやばかな理由から、時間指定をして上のスケジュールでばっちり対応していただきました。おかげで大きな苦労といえば、「一人で大荷物(重)を運ぶきつさ」ぐらいでした。
2回目の遠距離引っ越しは搬出後即移動
2回目の遠距離引っ越しの時のスケジュールはこんな感じです。
1回目と違い、旧居側に慣れたお泊り先がなかったので、以前通っていた保育園にまたお世話になるべく、1日目に搬出後即なーくんと移動し、東京へ。そしてまた保育園に預けて(以前お世話になっていた先生のこと、覚えてました!)、自分は友達の家に宿泊しました。
正直、地方転勤する前の家の近くの保育園だったので、新居からは別に近くないところなのですが、ペットホテルに泊まる経験の浅いなーくんは、「初めての場所でお泊り」をすると数日後めちゃくちゃ下痢になってしまうんですよね…。かわいそうすぎて、できるだけストレスを軽減したくいろいろ工夫をしています。
ちなみに1回目と同じく荷物がめちゃくちゃ重くて、肩と腕がちぎれそうでした。鍛えておくべきですね。
2回の遠距離引っ越し……。でもなーくんの体調は◎
東京から地方、地方から東京と2回にわたり遠距離引っ越しをしてきたなーくんと私。しかしお泊り先を慣れた保育園に絞ったことや、ストレスがかかりやすい長距離移動を私と一緒にできたことが功を奏したのか、引っ越し後特に不調なく過ごすことができました。
とはいえ、そんなに頻繁に「犬と引っ越し」はしたくないなというのが本音です。お金もかかるし、段取りするのも一人でするより当然ですが大変だし、何よりなーくんのストレスが心配です。
でももしまた引っ越しすることがあれば、その時の最善をまた計画していきたいと思います!
どなたかの参考になれたらうれしいです!
ありがとうございましたm(__)m